私の息子は支援学校高等部2年生で、日常生活のスキル向上を目指しています。
最近、彼が一人で買い物をできるようになることを大きな目標として、買い物練習を始めました。
このブログでは、その過程を記録することで、
何かチャレンジして乗り越えていくことの参考だったり、励ましになればと思っています

今回は私と2人では2回目。
パートナーとの買い物を1回挟んでいます。
前回までの反省や、気付きを取り入れました。

自転車で行けることがわかったので、今回は私が先回りをしてお店で待っていることにしました。
だんだんと一人でいる時間を増やしていこうと思います。

さて、出発前ですが、
メモの確認といくらあるか?の確認です。
メモ、1000円札、ポイントカードだけを財布に入れて持っていくスタイルはそのままです。

前回の反省を活かし、発泡トレイなどのリサイクルのものを簡易的な保冷バックに入れてもらいました。

さて、先回りしてお店の入り口近くで待ちます。
パートナーが家にいたので、
もうお家出たかな?なんてメッセージを送っている最中、

「お父さん！」と大声でくる息子。
嬉しいような少し恥ずかしいような。

早速リサイクルのボックスにそれぞれ入れてくれました。
こちらは何回かお手伝いしてもらったことがあるので、わりとスムーズでした。

さて、買い物です。
今回のお題は
「納豆、牛乳、お菓子」
です。

すでに場所は知っていたので、
そこで、事前に予習した「賞味期限」の日を確認して選んでもらいました。

これは前回、パートナーとの買い物の時に当日賞味期限の値引き品を選んでいたことから、レクチャーしておきました。

私はすぐに食べるものはできるだけ値引きされているものから選ぶようにしているのですが、こういったこともそのうちできるようになればいいなと思います。

今回はお菓子が最後でした。
少し成長したかな？
そこで、合計を計算してもらい、お菓子もっと買っていいよ。と伝えました。
50円の小さな駄菓子を選んでました。

次に選んだの200円以上するグミ。
うーん。
値段を気にせず食べたいものを選ぶところがかわいいなと思います。

私が子供のころだったら
お菓子を買えるギリギリまで選ぶところです。
息子もそんなセコイwことできるほど頭良くなればなぁと思います。

合計して1000円を超えていないことを確認してレジに行き、会計です。
ポイントは使いますか?とお支払いは?に戸惑っていましたが、
ポイントは使わない。現金で。
と答えてもらえました。
このことの意味も徐々に理解してもらえればと思います。

帰りについても先に一人で帰らせて、冷蔵庫にしまっておくように伝えました。
今回は家にパートナーがいたこともあってか？
しっかり冷蔵庫に入れられたようです。

だんだんと成長しているのを感じられて嬉しいです。




この記事を通じて、息子の成長を一緒に見守っていただければ幸いです。
また、この経験が同じような課題に直面している他の家族にとっても、何かの参考になればと思います。
次回の更新もお楽しみに！